体温計の選び方完全ガイド|正確で使いやすい1本を選ぶ
体温計の選び方を基本から解説。予測式・実測式の違い、オムロン・テルモなど人気ブランドの特徴、赤ちゃん・高齢者向けのおすすめ製品を紹介します。
体温計にはさまざまなタイプがあり、用途によって向き不向きがあります。
購入前に押さえておきたい選び方のコツをまとめました。
体温計が必要な場面
こんな場面で必要
- 急な発熱時: 病院に行く目安を判断
- 毎日の健康管理: 平熱を知っておくことが大切
- 基礎体温測定: 女性の健康管理に
- 感染症対策: 早期発見のために
- 子どもの看病: 熱の経過を記録
体温計の種類
| 比較項目 | タイプ | 特徴 | おすすめ用途 |
|---|---|---|---|
| 予測式 | 15秒〜60秒で測定 | 日常の検温に | |
| 実測式 | 正確だが5〜10分かかる | 正確さ重視 | |
| 非接触式 | 額に当てるだけ | 赤ちゃん・施設向け | |
| 耳式 | 耳に入れて1秒 | 赤ちゃん・子ども向け |
予測式(電子体温計)
測定開始から数十秒後の体温を予測して表示するタイプ。忙しい朝や子どもの検温に便利です。最新モデルは15秒程度で測定できます。
実測式
実際の体温になるまで測定するタイプ。正確性は高いですが、5〜10分かかります。予測式でも継続測定すれば実測値が測れるモデルが多いです。
非接触式(赤外線式)
額や耳に触れずに測定できるタイプ。衛生的で、眠っている赤ちゃんにも使えます。ただし、環境温度の影響を受けやすいデメリットがあります。
耳式
耳の中に入れて鼓膜の温度を測るタイプ。1秒で測定できるため、じっとしていられない子どもに便利です。
用途別おすすめ製品
日常使いに最適な定番モデル
毎日の健康管理や急な発熱時に使うなら、シンプルで使いやすい定番モデルがおすすめ。オムロンの「けんおんくん」は、わき専用で約20秒のスピード検温に対応しています。
オムロンの定番体温計。わき専用で約20秒の予測検温に対応。そのまま測り続ければ約10分で実測検温も可能。大きな文字で見やすい液晶表示。前回値メモリ機能付き。抗菌・防水設計で清潔に使える。電池交換可能で長く使える。
メリット
- ✓信頼のオムロン品質
- ✓約20秒のスピード検温
- ✓抗菌・防水設計
デメリット
- ✗わき専用
- ✗収納ケースは別売り
より速く測りたい方に
忙しい朝や、じっとしていられない子どもの検温には、15秒で測れるスピードモデルがおすすめ。収納ケース付きで持ち運びにも便利です。
約15秒のスピード検温に対応したオムロンの上位モデル。先端部分は水で洗えて清潔。収納ケース付属で持ち運びにも便利。大きな文字で見やすい液晶。前回値メモリ機能付き。検温終了をブザーでお知らせ。
メリット
- ✓15秒スピード検温
- ✓洗える先端
- ✓ケース付き
デメリット
- ✗わき専用
- ✗価格は標準モデルより高め
シンプル・コスパ重視の方に
必要十分な機能でコスパ良く体温計を選びたい方には、テルモの定番モデルがおすすめ。約30秒の予測検温で、シンプルながら信頼性の高い製品です。
テルモのシンプルな電子体温計。約30秒の予測検温に対応。そのまま測れば約10分で実測検温。見やすい大型液晶。前回値メモリ機能。ブザー音で測定完了をお知らせ。抗菌樹脂使用で清潔。収納ケース付き。
メリット
- ✓テルモの信頼性
- ✓シンプルで使いやすい
- ✓ケース付き
デメリット
- ✗測定時間は30秒
- ✗機能は最小限
選び方のポイント
測定方式
| 方式 | 時間 | 精度 | おすすめ |
|---|---|---|---|
| 予測式 | 15〜60秒 | やや低い | 日常使い |
| 実測式 | 5〜10分 | 高い | 正確さ重視 |
| 予測+実測 | 両対応 | 両方可 | 汎用性高い |
測定部位
| 比較項目 | 部位 | 特徴 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| わき | 最も一般的、信頼性高い | しっかり閉じて測定 | |
| 口中(舌下) | 体温に近い値 | 飲食後30分は避ける | |
| 耳 | 1秒で測定、赤ちゃん向け | 正しい角度が必要 | |
| 額(非接触) | 触れずに測定 | 環境温度の影響あり |
便利機能
- 前回値メモリ: 前回の測定値を表示
- バックライト: 暗い場所でも見やすい
- ブザー音: 測定完了をお知らせ
- 防水設計: 水洗いできて清潔
ブランド
| 比較項目 | ブランド | 特徴 |
|---|---|---|
| オムロン | 国内トップシェア、信頼性高い | |
| テルモ | 医療機器メーカー、病院でも使用 | |
| シチズン | コスパ良好、シンプル設計 | |
| タニタ | 健康機器メーカー、多機能 |
測定時の注意
- わきはしっかり閉じる: 隙間があると低く出る
- 運動・入浴後は避ける: 30分以上あけて測定
- 同じ条件で測る: 時間帯や測定部位を統一
- 平熱を知っておく: 普段から測定して把握
正しい測り方
わきの場合
- わきの汗をふく
- 体温計の先端をわきの中央に当てる
- わきをしっかり閉じて密着させる
- ブザーが鳴るまで動かない
口中の場合
- 舌の下に体温計を入れる
- 口を閉じて測定
- 測定中は口を開けない
平熱の測り方
健康なときに、朝・昼・夜の3回を数日間測定して平均を取ると、自分の平熱がわかります。一般的に37.5℃以上が発熱の目安ですが、個人差があります。
よくある質問
よくある質問
まとめ
体温計は、測定速度と信頼性で選ぶことが大切です。
- 日常使い定番 → オムロン けんおんくん MC-681(約20秒)
- スピード重視 → オムロン けんおんくん MC-688(約15秒)
- シンプル・コスパ → テルモ 電子体温計 C205
家庭に1本は備えておきたい体温計。自分の平熱を把握して、健康管理に役立てましょう。


