アウトドアチェアの選び方ガイド|失敗しない5つのポイント
アウトドアチェア選びを基本から解説。座面高さ、耐荷重、収納サイズ、素材など納得の選び方のポイントと、用途別おすすめモデルを紹介します。
キャンプチェアを長く快適に使うためには、購入時の選び方が重要です。
ここでは、チェックしておきたいポイントを具体的に紹介します。
アウトドアチェア選び5つのポイント
1. 座面高さで選ぶ
座面高さはアウトドアチェア選びで最も重要なポイントです。使用シーンや好みのスタイルに合わせて選びましょう。
| 比較項目 | ロースタイル | ミドルスタイル | ハイスタイル |
|---|---|---|---|
| 座面高さ | 20〜30cm | 35〜40cm | 40cm以上 |
| 特徴 | 焚き火に最適 | バランス型 | 立ち座りが楽 |
| テーブル高さ | 30〜40cm | 40〜50cm | 65〜70cm |
| 向いている人 | 焚き火好き | オールラウンド | 高齢者・膝が悪い方 |
| 代表モデル | Helinox グラウンドチェア | Helinox チェアワン | Coleman インフィニティチェア |
テーブルとの高さバランス
アウトドアチェアとテーブルの高さ差は「座面高さ+27〜30cm」が目安です。ロースタイル(座面高さ25cm)なら、テーブル高さ50〜55cmが快適に食事できるバランスになります。
2. 耐荷重を確認する
耐荷重は安全に使用するための重要なスペックです。自分の体重に余裕を持った耐荷重のモデルを選びましょう。
| 比較項目 | 軽量モデル | 標準モデル | 高耐荷重モデル |
|---|---|---|---|
| 耐荷重 | 80〜100kg | 100〜120kg | 145kg以上 |
| フレーム素材 | アルミ合金 | スチール・アルミ | 高強度アルミ合金 |
| 本体重量 | 500g〜1kg | 1〜3kg | 1〜2kg |
| 価格帯 | 3,000〜8,000円 | 5,000〜15,000円 | 15,000〜25,000円 |
| おすすめ用途 | 軽量化重視 | 一般的なキャンプ | 体格の良い方 |
耐荷重の注意点
カタログの耐荷重は静止状態での数値です。勢いよく座ったり、立ち上がる際に負荷がかかるため、自分の体重の1.5倍以上の耐荷重があるモデルを選ぶと安心です。
3. 収納サイズと重量をチェック
持ち運び方法や収納スペースに合わせて、収納サイズと重量を確認しましょう。
| 比較項目 | バックパック向け | オートキャンプ向け | ファミリー向け |
|---|---|---|---|
| 収納サイズ | 30×10×10cm程度 | 40×15×15cm程度 | 大きめでも可 |
| 重量 | 1kg以下 | 1〜3kg | 3kg以上でも可 |
| 収納方式 | 収束式 | 折りたたみ式 | どちらでも可 |
| 携帯性 | ◎ | ○ | △ |
| 座り心地 | ○ | ◎ | ◎ |
収納方式の違い
- 収束式: フレームを分解して収納袋に入れるタイプ。コンパクトになるが組み立てが必要
- 折りたたみ式: 椅子の形のまま折りたたむタイプ。開くだけで使えるが収納サイズは大きめ
4. 素材で選ぶ
シート素材は座り心地と耐久性に大きく影響します。使用環境に合わせて選びましょう。
| 比較項目 | ポリエステル | ナイロン | コットン(帆布) |
|---|---|---|---|
| 耐久性 | ○ | ◎ | ○ |
| 速乾性 | ◎ | ◎ | △ |
| 通気性 | ○ | ○ | ◎ |
| 火の粉耐性 | × | × | ◎ |
| 重量 | 軽い | 軽い | やや重い |
| 価格 | 安い | 中程度 | 高め |
焚き火近くでの使用
ポリエステルやナイロン素材は火の粉で簡単に穴が開きます。焚き火の近くで使用する場合は、コットン生地や難燃加工が施されたモデルを選びましょう。
5. 背もたれの高さで選ぶ
背もたれの高さはリラックス度に直結します。使用目的に合わせて選びましょう。
| 比較項目 | ローバック | ミドルバック | ハイバック |
|---|---|---|---|
| 背面高さ | 30〜40cm | 50〜70cm | 80cm以上 |
| サポート部位 | 腰まで | 背中まで | 頭まで |
| リラックス度 | △ | ○ | ◎ |
| 携帯性 | ◎ | ○ | △ |
| 向いている用途 | 作業・食事 | オールラウンド | 読書・昼寝 |
用途別おすすめアウトドアチェア
軽量・コンパクト重視の方におすすめ
アウトドアチェアの定番。超軽量890gながら耐荷重145kgを誇る高強度設計。独自のアルミ合金フレームで組み立ても簡単。ソロキャンプから登山まで幅広く活躍します。
メリット
- ✓超軽量でコンパクト
- ✓耐荷重145kgの高強度
- ✓組み立てが簡単
デメリット
- ✗価格がやや高め
- ✗座面が低めで立ち上がりにくい
焚き火を楽しみたい方におすすめ
座面高さ24cmの超ローチェア。コットン混紡生地で火の粉に強く、焚き火との相性抜群。ワイドな座面であぐらもかける設計で、ゆったりと焚き火を楽しめます。
メリット
- ✓火の粉に強いコットン生地
- ✓ワイドな座面
- ✓超ロースタイル
デメリット
- ✗立ち上がりにくい
- ✗やや重め
リラックス重視の方におすすめ
無段階リクライニングで好みの角度に調整可能。ほぼ水平まで倒せるため、昼寝や星空観察にも最適。通気性の良いメッシュ素材で夏場も快適に過ごせます。
メリット
- ✓無段階リクライニング対応
- ✓メッシュ素材で通気性抜群
- ✓ヘッドレスト付きで快適
デメリット
- ✗重量が約8.8kgと重め
- ✗収納サイズが大きい
よくある質問
よくある質問
まとめ
アウトドアチェア選びで押さえるべき5つのポイントをおさらいします。
- 座面高さで使用シーンに合わせる
- 耐荷重は体重の1.5倍以上を目安に
- 収納サイズと重量は持ち運び方法に合わせる
- 素材は使用環境(特に焚き火の有無)で選ぶ
- 背もたれの高さでリラックス度が変わる
自分のキャンプスタイルに合った一台を選んで、快適なアウトドアライフを楽しんでください。