【2026年版】デスクトップPCの選び方完全ガイド|失敗しない7つのポイント
2026年最新のデスクトップPC選びを徹底解説。第16世代IntelやZen 6、DDR6メモリなど最新技術から、用途別スペックの選び方まで詳しく紹介します。
デスクトップPCは拡張性と性能の高さが魅力です。2026年は第16世代Intel、AMD Zen 6、DDR6メモリなど革新的な技術が登場し、選び方の基準が大きく変わりました。
この記事では、最新技術を踏まえながら、失敗しないデスクトップPCの選び方を7つのポイントで解説します。
2026年のデスクトップPCトレンド
2026年注目の新技術
- Intel第16世代(Arrow Lake-S Refresh): 最大24コアでマルチタスク性能が飛躍的に向上
- AMD Zen 6: 新アーキテクチャで電力効率とIPC性能を大幅改善
- DDR6メモリ: 最大12800MT/sの超高速転送、AI処理やクリエイティブ作業が快適に
- PCIe 6.0対応: 帯域幅が倍増、次世代SSDやGPUの性能をフル活用
- AI専用NPU内蔵: CPUにNPUが標準搭載、ローカルAI処理が高速化
- 液冷静音システム: 一体型液冷クーラーの普及で高性能と静音性を両立
7つの選び方ポイント
1. CPUの選び方
2026年はIntelとAMDの両社がAI NPUを内蔵したCPUを展開しています。
| 比較項目 | Intel第16世代 | AMD Zen 6 | 用途 |
|---|---|---|---|
| Core Ultra 5 | 6P+8Eコア | Ryzen 5 9600X3D | 一般・ビジネス |
| Core Ultra 7 | 8P+12Eコア | Ryzen 7 9800X3D | ゲーミング・クリエイティブ |
| Core Ultra 9 | 8P+16Eコア | Ryzen 9 9950X3D | ハイエンド作業 |
2. メモリ(RAM)の選び方
DDR6メモリが2026年に本格普及し、DDR5との選択が重要になりました。
DDR6 vs DDR5
DDR6は帯域幅が約2倍に向上し、AI処理や動画編集で大きな差が出ます。ただしDDR5も十分高速で価格も安定しているため、予算に応じて選びましょう。
- 16GB: 軽作業・Web閲覧向け
- 32GB: ゲーミング・一般クリエイティブ向け
- 64GB以上: 本格的な動画編集・3DCG制作向け
3. ストレージの選び方
PCIe 6.0対応SSDは読み込み速度が最大28GB/sに到達しました。
- 512GB〜1TB: 一般用途に十分
- 2TB以上: ゲームや動画を大量に保存する方向け
- NVMe + HDD構成: コスパ重視でデータ保存量を確保
4. GPUの選び方
| 比較項目 | エントリー | ミドル | ハイエンド |
|---|---|---|---|
| NVIDIA | RTX 5060 | RTX 5070 Ti | RTX 5090 |
| AMD | RX 8600 | RX 8800 XT | RX 8900 XTX |
| 推奨用途 | フルHDゲーム | 4Kゲーム・配信 | 8K・VR・AI開発 |
| 価格帯 | 4〜6万円 | 8〜15万円 | 25万円〜 |
5. 冷却システムの選び方
高性能CPUには適切な冷却が必須です。2026年は液冷システムが手頃な価格になりました。
冷却選びの注意点
Core Ultra 9やRyzen 9などハイエンドCPUを使用する場合、360mm以上の液冷クーラーを推奨します。空冷でも大型クーラーなら対応可能ですが、静音性では液冷が優位です。
6. 電源ユニットの選び方
PCIe 6.0対応GPUは消費電力が増加傾向です。余裕を持った電源選びが重要です。
- 550〜650W: 内蔵GPU・エントリーGPU向け
- 750〜850W: ミドルレンジGPU向け
- 1000W以上: ハイエンドGPU向け
7. ケースサイズの選び方
- ミニタワー: 省スペース設置、拡張性は限定的
- ミドルタワー: バランス型、多くの構成に対応
- フルタワー: 最大の拡張性、本格的な液冷にも対応
用途別おすすめ構成
| 比較項目 | ビジネス | ゲーミング | クリエイティブ |
|---|---|---|---|
| CPU | Core Ultra 5 | Core Ultra 7/Ryzen 7 | Core Ultra 9/Ryzen 9 |
| メモリ | 16GB DDR5 | 32GB DDR6 | 64GB DDR6 |
| GPU | 内蔵で十分 | RTX 5070以上 | RTX 5080以上 |
| ストレージ | 512GB SSD | 1TB NVMe | 2TB NVMe + HDD |
| 価格帯 | 10〜15万円 | 20〜35万円 | 35〜60万円 |
おすすめ製品
記事で紹介した選び方のポイントを踏まえて、用途別におすすめのデスクトップPCを紹介します。
Apple Mac mini(M2 Pro)
M2 Proチップ搭載のコンパクトデスクトップ。12コアCPUと19コアGPUで動画編集や3Dレンダリングも快適。最大32GBユニファイドメモリ、最大8TB SSDに対応。省電力ながら高性能で、クリエイターやプログラマーに最適。
メリット
- ✓コンパクトで省スペース
- ✓優れた電力効率
- ✓静音設計
デメリット
- ✗拡張性が限定的
- ✗Windowsソフトは非対応
Dell XPS 8960 デスクトップ
第13世代Intel Core i7搭載のハイパフォーマンスデスクトップ。NVIDIA GeForce RTX 4060 Ti搭載モデルはゲームもクリエイティブ作業も快適。DDR5メモリ、PCIe Gen 5 SSD対応で将来性も確保。拡張性が高く長く使える一台。
メリット
- ✓高い拡張性
- ✓RTX 4060 Ti搭載
- ✓DDR5メモリ対応
デメリット
- ✗サイズが大きめ
- ✗価格が高め
HP Pavilion Desktop TP01
コストパフォーマンスに優れたエントリーデスクトップ。AMD Ryzen 5搭載モデルは日常使いからビジネス用途まで幅広く対応。メモリ増設やストレージ追加も容易で、初めてのデスクトップPCにおすすめ。
メリット
- ✓コストパフォーマンスが高い
- ✓メモリ増設が容易
- ✓静音設計
デメリット
- ✗グラフィック性能は控えめ
- ✗ゲーム用途には不向き
まとめ
2026年のデスクトップPC選びで押さえるべき7つのポイントをおさらいします。
- CPU: Intel第16世代かZen 6でAI NPU内蔵を選択
- メモリ: 用途に応じてDDR5/DDR6を選び、32GB以上推奨
- ストレージ: PCIe 6.0対応NVMe SSDで高速化
- GPU: 用途に合わせてエントリーからハイエンドまで選択
- 冷却: 高性能CPUには液冷システムがおすすめ
- 電源: GPU消費電力を考慮して余裕を持った容量を
- ケース: 拡張性と設置スペースのバランスで選択
最新技術をうまく取り入れて、自分に最適な一台を見つけてください。