【初心者向け】はじめてのノートPC選び完全ガイド【2026年版】

パソコン初心者のための2026年版ノートPC選び方ガイド。スペックの見方からおすすめモデルまで、わかりやすく解説します。

ノートPC初心者選び方ガイド

「パソコンを買いたいけど、何を選べばいいかわからない...」そんな悩みを持つ初心者の方に向けて、2026年版のノートPC選び方を徹底解説します。

難しい専門用語もできるだけわかりやすく説明しますので、この記事を読めば自分にぴったりのノートPCが見つかるはずです。

まずはここから!ノートPCの基本スペックを理解しよう

パソコンのスペック(性能)を見ると、CPU、メモリ、ストレージなど聞き慣れない言葉がたくさん出てきます。まずはこれらの意味を理解しましょう。

CPU(プロセッサ)とは?

CPUはパソコンの「頭脳」にあたる部品です。人間でいえば脳のようなもので、すべての計算処理を担当します。

CPUの見方

  • Intel Core Ultra 5/7/9: 数字が大きいほど高性能。Ultra 5で普段使いは十分
  • AMD Ryzen 5/7/9: Intelと同様、数字が大きいほど高性能
  • Apple M4/M4 Pro/M4 Max: MacBook用。どれも省電力で高性能

2026年のCPUには「NPU(Neural Processing Unit)」というAI専用の処理装置が搭載されているものが増えています。AI機能を活用したい方は、NPU搭載モデルを選ぶのがおすすめです。

メモリ(RAM)とは?

メモリは「作業机の広さ」に例えられます。机が広ければ一度にたくさんの書類を広げられるように、メモリが多いほど複数のアプリを同時に快適に使えます。

比較項目8GB16GB32GB
ネット閲覧・メール
動画視聴
Office作業
複数アプリ同時使用
画像編集
動画編集×
将来性

重要なポイント

2026年の多くのノートPCは、購入後にメモリを増設できません。最初から余裕を持った容量を選ぶことが大切です。迷ったら16GB以上を選びましょう。

ストレージ(SSD)とは?

ストレージは「本棚」のようなものです。写真、動画、アプリなどすべてのデータを保存する場所です。

2026年のノートPCはほぼすべてSSD(ソリッドステートドライブ)を搭載しています。従来のHDD(ハードディスク)に比べて読み書き速度が圧倒的に速く、パソコンの起動やアプリの立ち上がりがとても速くなります。

  • 256GB: 最低限の容量。クラウドストレージを活用する方向け
  • 512GB: 一般的な使い方なら十分。最も人気のある容量
  • 1TB以上: 写真や動画をたくさん保存する方におすすめ

用途別!あなたにぴったりのスペックは?

「スペックの意味はわかったけど、結局何を選べばいいの?」という方のために、用途別のおすすめスペックをまとめました。

ネット・動画視聴・文書作成がメインの方

ネットサーフィン、YouTube視聴、Word・Excelでの文書作成が中心なら、それほど高いスペックは必要ありません。

おすすめスペック

  • CPU: Intel Core Ultra 5 または AMD Ryzen 5
  • メモリ: 16GB
  • ストレージ: 256GB〜512GB
  • 画面サイズ: 13〜15インチ

学生・リモートワークで使いたい方

オンライン授業やWeb会議に参加することが多いなら、Webカメラとマイクの性能にも注目しましょう。長時間使うことが多いので、バッテリー持続時間も大切です。

おすすめスペック

  • CPU: Intel Core Ultra 5 または AMD Ryzen 5
  • メモリ: 16GB
  • ストレージ: 512GB
  • 画面サイズ: 14インチ
  • バッテリー: 15時間以上
  • 重量: 1.5kg以下(持ち運ぶなら)

写真・動画編集をしたい方

写真の加工や動画編集には、より高いスペックが必要です。画面の色が正確に表示されるディスプレイも重要になります。

おすすめスペック

  • CPU: Intel Core Ultra 7 または AMD Ryzen 7 以上
  • メモリ: 32GB
  • ストレージ: 1TB
  • 画面: 有機ELディスプレイ推奨

予算別おすすめの選び方

初めてのノートPC選びでは、予算も大切なポイントです。2026年の相場をもとに、予算別の選び方を解説します。

比較項目5〜10万円10〜15万円15〜25万円25万円以上
対象者最低限でOKな方初心者におすすめ長く使いたい方こだわり派
CPU性能
メモリ8GB16GB16〜32GB32GB〜
ディスプレイ液晶液晶有機EL選択可有機EL
ビルド品質
バッテリー

5〜10万円の価格帯

ネット閲覧やメール、軽い文書作成程度なら、この価格帯でも対応できます。ただしメモリが8GBのモデルが多いため、将来的に物足りなくなる可能性があります。Chromebookもこの価格帯で選択肢に入ります。

10〜15万円の価格帯【初心者におすすめ】

初心者に最もおすすめの価格帯です。メモリ16GB、SSD 512GBといった十分なスペックのモデルが選べます。3〜5年は快適に使えるでしょう。

15〜25万円の価格帯

長く使いたい方、クリエイティブな作業をしたい方におすすめ。有機ELディスプレイ搭載モデルも選べるようになり、美しい映像を楽しめます。

25万円以上の価格帯

最高峰の性能を求める方向け。動画編集やゲームを本格的に楽しみたい方、プロフェッショナルな用途に使いたい方に適しています。

初心者へのアドバイス

迷ったら10〜15万円の価格帯で、メモリ16GB以上のモデルを選ぶのがおすすめです。この構成なら5年程度は快適に使えます。

2026年のノートPCはここがすごい!AI機能を知っておこう

2026年のノートPCには、AIを活用した便利な機能が搭載されています。初心者でも活用できる機能を紹介します。

音声入力の進化

話しかけるだけで文章が入力できる音声入力が、驚くほど正確になりました。句読点も自動で入り、長文もスムーズに入力できます。キーボード入力が苦手な方にも便利です。

自動翻訳・通訳機能

Web会議で外国語を話す相手とも、リアルタイム翻訳機能で会話できます。字幕表示だけでなく、音声での通訳も可能になっています。

写真・動画の自動補正

撮影した写真や動画を、AIが自動で美しく補正してくれます。暗い写真を明るくしたり、不要な物を消したりといった作業が簡単にできます。

AIアシスタント機能

パソコンの操作に困ったとき、AIアシスタントに話しかけるだけで解決策を教えてもらえます。「このファイルをPDFに変換するには?」といった質問にも答えてくれます。

NPU搭載モデルのメリット

これらのAI機能は、NPU(AI専用チップ)搭載モデルならインターネット接続なしでも快適に動作します。プライバシーが気になる方にも安心です。

購入前にチェック!見落としがちなポイント

スペック以外にも、確認しておきたいポイントがあります。

画面サイズと重量のバランス

持ち運ぶ機会が多いなら、13〜14インチで1.3kg以下のモデルがおすすめです。自宅でしか使わないなら、15〜16インチの大画面モデルの方が作業しやすいでしょう。

比較項目13〜14インチ15〜16インチ17インチ以上
持ち運びやすさ
画面の見やすさ
作業効率
重量目安1.0〜1.4kg1.5〜2.0kg2.5kg以上
おすすめの方外出が多い自宅メイン据え置き

バッテリー持続時間

カタログ上の数値は理想的な条件での測定値です。実際の使用では7〜8割程度と考えましょう。外出先で使うなら、カタログ値で15時間以上あると安心です。

キーボードの配列

日本語配列と英語配列があります。初心者の方は、かな入力がしやすい日本語配列を選ぶのが無難です。

接続端子(ポート)の種類

周辺機器を接続するための端子も確認しましょう。

  • USB-C: 最新の規格。充電にも使える
  • USB-A: USBメモリなど従来の機器を接続
  • HDMI: 外部モニターやテレビに接続
  • SDカードスロット: デジカメの写真を取り込む

注意点

薄型モデルはUSB-Aポートがない場合があります。USBメモリをよく使う方は、変換アダプタが必要になることも考慮しましょう。

保証とサポート

初心者の方は、サポート体制も重視しましょう。電話サポートがあるか、修理の際の対応はどうかなども確認しておくと安心です。大手メーカー(Apple、Dell、HP、Lenovo、NECなど)は比較的サポートが充実しています。

初心者におすすめのメーカー

Apple(MacBook)

操作がシンプルで初心者にも使いやすいと評判です。iPhoneやiPadとの連携も抜群。ただしWindowsとは操作方法が異なるため、職場でWindowsを使っている方は注意が必要です。

Dell

世界シェア上位のメーカー。サポートが充実しており、初心者でも安心して購入できます。Inspironシリーズはコスパがよくておすすめです。

HP(ヒューレット・パッカード)

デザイン性の高いモデルが多く、2026年はAI機能も充実。初心者向けのPavilionシリーズが人気です。

Lenovo

コストパフォーマンスに優れたモデルが豊富。IdeaPadシリーズは初心者に人気で、価格と性能のバランスがよいです。

NEC・富士通

国内メーカーならではの手厚いサポートが魅力。初期設定のサポートや電話相談など、初心者に優しいサービスがあります。

初心者におすすめの製品

初心者の方が最初の一台として選びやすい、コストパフォーマンスに優れたノートPCをご紹介します。

Apple MacBook Air M2
Apple MacBook Air M2
5/5

Apple独自のM2チップ搭載で省電力ながら高性能を実現。最大18時間のバッテリー持続時間で一日中使えます。1.24kgの軽量ボディと美しいLiquid Retinaディスプレイで、初心者にも使いやすい設計です。

メリット

  • 長時間バッテリー
  • 軽量で持ち運びやすい
  • ファンレスで静音動作

デメリット

  • Windowsソフトが使えない
  • ポートが少ない
Lenovo IdeaPad Slim 5 Gen 8
Lenovo IdeaPad Slim 5 Gen 8
4/5

AMD Ryzen 5搭載でコスパ抜群の人気モデル。14インチの見やすい画面サイズと約1.46kgの軽量設計で、学生やビジネス初心者に最適。メモリ16GB・SSD512GB搭載で日常使いに十分なスペックです。

メリット

  • コストパフォーマンスが高い
  • 十分なメモリとストレージ
  • 軽量でモバイル向き

デメリット

  • グラフィック性能は控えめ
  • キーボードバックライトなし(一部モデル)
HP Pavilion 15-eg
HP Pavilion 15-eg
4/5

インテル Core i5搭載の15.6インチスタンダードノート。大画面で作業しやすく、初心者に優しいシンプルな操作性。メモリ16GB・SSD512GB搭載でOffice作業から動画視聴まで快適にこなせます。

メリット

  • 大画面で見やすい
  • 十分な処理性能
  • 拡張性が高い

デメリット

  • やや重め(約1.7kg)
  • バッテリー持続時間が短め

まとめ:初心者のノートPC選び チェックリスト

最後に、ノートPC選びのポイントをおさらいしましょう。

初心者向けチェックリスト

  • 用途を明確に: 何に使うかで必要なスペックが変わる
  • メモリは16GB以上: 後から増設できないため余裕を持って
  • ストレージは512GB以上: 容量不足のストレスを避ける
  • 予算は10〜15万円が目安: コスパの良い選択が可能
  • 画面サイズ: 持ち運ぶなら14インチ以下、自宅なら15インチ以上
  • バッテリー: 外出が多いなら15時間以上のモデルを
  • サポート体制: 初心者は手厚いサポートがあるメーカーを

2026年のノートPCはAI機能の進化により、初心者でも使いやすくなっています。音声入力やAIアシスタントを活用すれば、パソコン操作に不慣れでも快適に使えるでしょう。

この記事を参考に、ぜひ自分にぴったりの一台を見つけてください。素敵なPCライフをお楽しみください!