【2026年版】モバイルバッテリーの選び方完全ガイド
2026年最新のモバイルバッテリー選びを徹底解説。GaN急速充電やワイヤレス充電、超薄型大容量モデル、パススルー充電など最新技術から、容量・出力・サイズの選び方、主要ブランドまで詳しく紹介します。
スマートフォンやタブレットの大容量化・高性能化に伴い、モバイルバッテリーはもはや必需品となりました。2026年はGaN(窒化ガリウム)技術の普及により、コンパクトながら大出力の急速充電が可能なモデルが主流に。さらにワイヤレス充電対応やパススルー充電など、便利な機能を搭載したモデルが続々登場しています。
この記事では、モバイルバッテリー選びで失敗しないためのポイントを、2026年の最新トレンドを踏まえて詳しく解説します。
2026年のモバイルバッテリートレンド
2026年のモバイルバッテリー市場では、以下の技術が注目を集めています。
2026年注目の新技術
- GaN(窒化ガリウム)急速充電: 従来の半分以下のサイズで高出力を実現
- Qi2ワイヤレス充電: 最大15Wのワイヤレス急速充電に対応
- 超薄型大容量: 厚さ15mm以下で10000mAh以上を実現するモデルが登場
- パススルー充電: モバイルバッテリー本体を充電しながらデバイスも同時充電
- スマート残量管理: アプリ連携でバッテリー劣化診断や最適充電を実現
1. 容量で選ぶ
モバイルバッテリー選びで最も重要なのが容量(mAh)です。用途に合わせて適切な容量を選びましょう。
容量の目安
スマートフォン1回分の充電に必要な容量は、機種のバッテリー容量の約1.3〜1.5倍が目安です。2026年の主要スマートフォンのバッテリー容量は4500〜5500mAh程度のため、1回分の充電には6000〜8000mAh程度必要になります。
| 比較項目 | 5000mAh | 10000mAh | 20000mAh | 30000mAh以上 |
|---|---|---|---|---|
| スマホ充電回数 | 約0.7回 | 約1.5回 | 約3回 | 約4.5回以上 |
| タブレット | 非対応 | 約0.5回 | 約1回 | 約1.5回 |
| ノートPC | 非対応 | 非対応 | 約0.5回 | 約1回 |
| 重量目安 | 100〜130g | 180〜220g | 350〜450g | 500g以上 |
| サイズ感 | カード大 | スマホ大 | 文庫本大 | 大きめ |
| おすすめ用途 | 緊急用 | 日帰り外出 | 旅行・出張 | 長期外出 |
用途別おすすめ容量
- 5000mAh: ポケットに入る軽量サイズ。緊急時の備えや短時間の外出向け
- 10000mAh: 多くの人にバランスの取れた容量。日帰り外出ならこれで十分
- 20000mAh: 1泊2日の旅行や出張に最適。タブレットの充電にも対応
- 30000mAh以上: キャンプや災害時の備え、複数デバイスの充電に
機内持ち込みには100Wh(約27000mAh)までという制限があります。海外旅行が多い方は容量に注意しましょう。
2. 出力で選ぶ
2026年のスマートフォンは急速充電に対応した機種がほとんど。モバイルバッテリーの出力も重要な選択ポイントです。
出力の種類と特徴
| 比較項目 | 5〜12W | 18〜25W | 30〜45W | 65W以上 |
|---|---|---|---|---|
| 充電速度 | 低速 | 中速 | 急速 | 超急速 |
| スマホ30%→80% | 約90分 | 約45分 | 約30分 | 約25分 |
| 対応デバイス | スマホ | スマホ | スマホ・タブレット | スマホ・タブレット・PC |
| 価格帯 | 2,000円〜 | 3,000円〜 | 5,000円〜 | 8,000円〜 |
| 発熱 | 少ない | 普通 | やや多い | 多い |
急速充電規格について
2026年現在、主な急速充電規格は以下の通りです。
- USB PD(Power Delivery): 最も普及している規格。iPhone・Android両対応
- Quick Charge 5.0: Qualcomm製チップ搭載のAndroid端末向け
- PPS(Programmable Power Supply): USB PDの拡張規格。より効率的な充電が可能
急速充電の注意点
急速充電を利用するには、モバイルバッテリーだけでなく、ケーブルとスマートフォン本体も対応している必要があります。USB-C to USB-Cケーブルは「USB PD対応」「100W対応」などの表記を確認しましょう。
3. サイズと重量で選ぶ
GaN技術の進化により、2026年モデルは従来より大幅に小型軽量化しています。
サイズ選びのポイント
- 毎日持ち歩く: 5000〜10000mAhの薄型・軽量モデルがおすすめ
- カバンに常備: 10000〜20000mAhのスタンダードサイズ
- 旅行用: 20000mAh以上でも持ち運びやすい形状のものを
2026年の超薄型モデル
最新のGaN搭載モデルは、10000mAhクラスでも厚さ15mm以下、重量200g以下を実現。従来モデルと比べて約30%の小型化に成功しています。
4. 便利機能で選ぶ
2026年のモバイルバッテリーには、さまざまな便利機能が搭載されています。
ワイヤレス充電(Qi2対応)
Qi2規格対応のワイヤレス充電は、最大15Wの出力で従来のQiより高速。マグネットでスマホに吸着するため、ズレによる充電失敗もありません。
パススルー充電
モバイルバッテリーをコンセントで充電しながら、接続したスマートフォンにも給電できる機能。ホテルでコンセントが1つしかない場合などに便利です。
複数ポート
USB-CとUSB-Aの複数ポート搭載モデルなら、スマートフォンとワイヤレスイヤホンを同時に充電可能。
LEDディスプレイ
数字で残量を表示するLEDディスプレイ搭載モデルが増加。4段階のLEDランプより正確に残量を把握できます。
5. 主要ブランドの特徴
Anker
モバイルバッテリー市場のトップブランド。GaN技術を早期から採用し、コンパクトながら高出力のモデルが充実。価格と性能のバランスに優れています。
CIO
日本発のメーカーで、国内ユーザーのニーズに合わせた製品開発が強み。超薄型モデル「SMARTCOBY」シリーズが人気。
Belkin
Apple公式認定のMagSafe対応モバイルバッテリーを多数展開。iPhone ユーザーに特におすすめ。
UGREEN
コスパに優れた中国メーカー。大容量・高出力モデルを手頃な価格で提供。
エレコム
国内大手メーカーの安心感。全国の家電量販店で購入でき、サポート体制も充実。
| 比較項目 | Anker | CIO | Belkin | UGREEN |
|---|---|---|---|---|
| 価格帯 | 中〜高 | 中 | 高 | 低〜中 |
| GaN対応 | ◎ | ◎ | ○ | ◎ |
| MagSafe対応 | ○ | ○ | ◎ | △ |
| 保証期間 | 18ヶ月 | 12ヶ月 | 24ヶ月 | 18ヶ月 |
| おすすめ層 | バランス重視 | 薄型・軽量重視 | Apple製品ユーザー | コスパ重視 |
6. 安全性のチェックポイント
モバイルバッテリーは発火事故のリスクもあるため、安全性の確認は必須です。
必ず確認すべき安全基準
- PSEマーク: 日本の電気用品安全法に基づく認証。必須
- 過充電保護: バッテリーの過充電を防止
- 過放電保護: 過度な放電によるバッテリー劣化を防止
- 過電流保護: 異常な電流を検知して遮断
- 温度保護: 高温時に充電を停止
おすすめ製品
GaN技術搭載で65W出力と10000mAhを手のひらサイズで実現。USB PDとパススルー充電に対応し、スマホからノートPCまで1台で対応できる万能モデル。
メリット
- ✓65W急速充電対応
- ✓パススルー充電搭載
- ✓コンパクトなGaN設計
デメリット
- ✗価格がやや高め
- ✗ワイヤレス充電非対応
厚さわずか16mmの超薄型デザインで10000mAh。30W出力でiPhone・Androidの急速充電に対応。LEDディスプレイで残量を正確に把握できる人気モデル。
メリット
- ✓超薄型デザイン
- ✓残量表示ディスプレイ
- ✓コスパに優れる
デメリット
- ✗PC充電には出力不足
- ✗重量は若干あり
MagSafe対応でiPhone背面に吸着するワイヤレス充電モバイルバッテリー。5000mAhでiPhoneを1回フル充電可能。Apple公式認定で安心して使える。
メリット
- ✓MagSafe対応
- ✓ケーブル不要で充電
- ✓Apple公式認定
デメリット
- ✗容量は5000mAh
- ✗iPhone専用
選び方のまとめ
2026年のモバイルバッテリー選びのポイントをおさらいしましょう。
- 容量: 日常使いなら10000mAh、旅行なら20000mAhが目安
- 出力: スマホ急速充電なら18W以上、PC充電なら65W以上
- サイズ: GaN搭載モデルで小型軽量化を実現
- 便利機能: Qi2ワイヤレス充電、パススルー充電が便利
- 安全性: PSEマーク必須、各種保護機能を確認
- ブランド: Anker・CIO・Belkinなど信頼できるメーカーを選択
2026年はGaN技術の普及により、小型軽量ながら高性能なモバイルバッテリーが手頃な価格で入手可能になりました。この記事を参考に、あなたのライフスタイルに最適な一台を見つけてください。